とある会合で親しくなったある卸(医療機関に薬品を販売する業者)会社の社員が取引契約のため来院した。そこでその当時前院長の意向で小切手での取引を私は提案した。しかしその後何の連絡も無いので卸会社の支店長に直接経過を尋ねた。支店長いわく当院との取引は社員不足を理由に取引できないと断われてしまった。私は仰天した。一つは自分達から取引を頼んでおきながら簡単に断るとは。もう一つは買う意志のあるものが買うことを拒否されるなんてことが資本主義社会でありうるのか?またこんなことが卸全体で恣意的になされたら医療機関、ひいては患者様に適切な薬剤が供給できないというたいへん重大なことがおこりうることにもなりかねないのでは。真に遺憾なことと思います。この企業は前名は福神、現名はアルフレッサです。