中国の勃興と日本の生きる道

 テレビ東京の番組のカンブリア宮殿を拝見しました。針金屋から手術用縫合針を主に作っているメーカーを紹介しておりました。売り上げも伸びている企業です。 日本の医師のきびしいわがままな指摘を参考にして製品を創ることを選択した企業です。私は前々から考えていました。これからの日本の生きる道はソフト(医療技術と経験)と繊細なもの造りのコラボだと思います。内視鏡などの一部の製品はありますが、もっとどんどん今の大企業も医療材料の分野に進出してほしいものです。今ではカテーテルやペースメーカーなどはアメリカの独断場で輸入品でもあり値段もすこぶる高価で医業収益を圧迫しております。家電などのただのもの造りでは低価格で中国に全くかないません。それに高機能を付けた製品を作っても一部のマニアには売れてもたかが知れていると思います。