ザ・パシフィックNO5(ペリュリュー島)2010 8 30

 兵力比5vs1。日本軍は飛行機、艦船、補給ゼロ。ただただ死をもって米軍の本土上陸を食い止めるだけの日本軍。武器は機関銃と大砲のみ。何とか艦砲射撃と空爆に耐えても海兵隊の戦車、バズーカ、迫撃砲、火炎放射機により、トーチカは一つ一つやられていく。米軍は捕虜を取らず、死体をもてあそぶ。私には米軍に対する怒りしか浮かんで来ない。これが硫黄島、沖縄、フィリピンと続く。米軍は明らかにハーグ戦争協定違反。しかし戦犯になったのは日本軍のみ。戦争反対でも賛成でもない。ただすべてこれが歴史的な事実。勝てば官軍とはまさにこのことか。